12日放送の【カンブリア宮殿】は放送900回記念第2弾!
ファッションセンター「しまむら」の鈴木誠社長が出演されます。
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来週9/12(木)放映の「カンブリア宮殿 900回記念スペシャル 第2弾」に
「株式会社しまむら」が登場します!!
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弊社の様々な取り組みについて取材していただきました🎥
是非ご覧ください!! https://t.co/veshvvSoB6— ファッションセンターしまむら (@shimamura_gr) September 6, 2024
「しまむら」はコロナ渦の影響もありどん底の状態でした。そこから見事復活を遂げた鈴木誠社長がとった秘策について特集しております。
私もよく利用させてもらっているファッションセンター「しまむら」の敏腕社長はいったいどんな人物なのでしょう?
気になりすぎたので調べてみました!
まずはファッションセンター「しまむら」から紹介していきましょう。
ファッションセンター「しまむら」
「しまむら」っていつからあるの?
ファッションセンター「しまむら」は
1953年埼玉県小川町で呉服販売の個人商店から㈱島村呉服店として設立
されたのが始まりです。
その後、総合衣料の量販店として店舗数を増やし、
1988年に100店舗、1997年に500店舗、
2003年には1000店舗、そして2008年には「しまむらグループ」として1500店舗を達成。
現在では埼玉県さいたま市大宮区北袋町に本社を置き、主力のファッションセンター「しまむら」事業をはじめ、国内外で6事業、2,200店舗に加えて自社オンラインストアを運営するという、衣料品の巨大チェーン店となっています。
しまむらグループって?
ファッションセンター「しまむら」の他に若者向けの「アベイル」やこども服の「バースデイ」も同じしまむらグループのお店です。
ほかに「シャンブル」「ディバロ」そして台湾の「思夢樂」があります。
しまむらグループ 鈴木誠社長のプロフィール
鈴木 誠(スズキ マコト)
1965年6月22日生まれ(現在59歳)
日本大学を卒業後
1989年に「しまむら」に入社しました。
その後
2004年~物流部長
2011年~取締役 貿易部、物流部、商品管理部、店舗管理部統括
2014年~貿易部、物流部、システム開発部統括
2015年~物流部、システム開発部統括
2015年~執行役員
2019年~取締役執行役員
そして
2020年2月~株式会社しまむら 代表取締役社長に就任
鈴木誠社長の変革
鈴木社長が就任した時のしまむらってどんな感じだったの?
しまむらは2017年に売上高、営業利益が過去最高になりましたが、その後低迷し、2018年2月期から2020年2月期まで3期連続で減収減益という、不本意な業績が続く中鈴木社長が就任されました。
社長はいったい何から取り組んだの?
鈴木社長は業績を立て直すべく、「変えてはならないところ」「変えるべきところ」を徹底的に意識したそうです。
変えてはならないところって?
70年間貫いてきたしまむらの小売りとしての原理原則の部分です。
例えばしまむらは完全買い取りのシステムを取っています。そうすることで売る責任を果たす、そしてその分メーカーには責任を持って売れる商品を作ってもらう。
変えてはいけないのはお客様、取引先、社会、株主、従業員、全方位良い循環を巡らす商売の土台となる理念です。
変えるべきところは?
お客様のニーズに合わなくなった売り方などをやめて、新しいやり方に変えていっています。オンラインショップを始めたり、コラボ商品を作ったり、その際にしまむらでこそできることを考えたり、色々新しいことに挑戦していますね。
そして今までトップダウンだった会社体質をボトムアップに変えたそうです。なかなか出来ないことですよね。
そして鈴木社長は商品開発会議に出るのもやめたそうなんです。
理由は社長の顔色をうかがう会議になっては何の意味もないから。
社員を信頼しつつ、無駄なことはしない徹底ぶりです。
現在のしまむら
今のしまむらはどんなかんじなの?
低迷期から鈴木社長の変革の成果はすさまじく、
2023年2月期は、2期連続で過去最高益を更新しています。
そして2024年鈴木社長からのメッセージでこのように語られています。
まとめ
大学を卒業して普通に入社してトップに上り詰めた鈴木誠社長。
逆境にありながらも長く続いた経営の土台を崩さず、会社のことだけではなく社会との繋がりを大切にしながら、会社の体制を柔軟に変革していく、お見事な回復劇ですね。
また一人尊敬する人物が増えました。
そしてますますしまむらから目が離せなくなりました!
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