明日12日、有吉さんとマツコさんの掛け合いが面白くて人気の
TV番組「かりそめ天国」で
あんこ好き過ぎマツコさんに捧げる和菓子、
あんこスイーツが登場する模様です!
マツコさんのあんこ好きはすっかり有名で、
過去にも色々な番組であんこやあんこスイーツが紹介されています。
マツコさんが月曜から夜ふかしで絶賛していた「究極のあんこ」をお取り寄せ!
こしあん・つぶあん・あんバターの3種を、個包装に入ったパリパリ香ばしい最中種に挟んでいただく新感覚の体験✨トーストやパンケーキ、アイスに乗せてもおいしい🥰あんこ好きさんはぜひ一度食べてみてほしい…! pic.twitter.com/w2QnioHwQ0
— monosashi.jp (@monosashi_jp) May 20, 2024
そして今回のかりそめ天国では
夏に食べたい!究極のあんこスイーツ3品
“夏にピッタリあんこスイーツ”
という内容で、暑い日にぴったりの企画ですね!
どんなあんこスイーツが紹介されるのかとっても気になります!
どうやら紹介される3品の中に300年も続く京都老舗店の
自然の竹を使った水ようかんが紹介されるようなので早速調べてみました!
京都で300年続く老舗和菓子店
京都には歴史のある老舗店がびっくりするくらいたくさんあります。
その中でも京都市の今宮神社の参道にある、あぶり餅だけのお店、
「一文字屋和輔」は、創業は平安時代の長保2年(1000年)で、
なんと1000年以上の歴史を持つ日本最古の菓子店といわれているそうです。
京都今宮神社の名物、あぶり餅。向かい合わせの「一文字屋 和輔(あぶり餅 一和)」と「あぶり餅 本家 根元 かざりや」で食べ比べ
かざりやの方がやや濃い味で個人的には一和の方が好きだが、どちらも美味しい。どちらも列ができ?店だが、回転も早く、時間あれば両方食べてみると良いかと🍡😋 pic.twitter.com/05S8o2BCDm
— Born_in_Joshu (流浪の群馬県民)💉×7 (@born_in_Joshu) March 4, 2024
とっても素朴なお店ですね。
ぜひ足を運んで1000年の歴史を味わってみたいものです。
そんな数ある老舗店の中で、300年続いていて、
自然の竹を使った水ようかんを扱っているお店を探すと2店ヒットしました。
鍵善良房(かぎぜんよしふさ)さんと
笹屋伊織(ささやいおり)さんです。
鍵善良房(かぎぜんよしふさ)
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鍵善良房さんの歴史
享保11(1726)年と記された漆塗り螺鈿模様の菓子外箱が残っていて、
少なくとも享保年間には菓子屋を営んでいたということで、
創業して300年近く続いていることになります。
創業時期は特定はできていませんがもっと古くなる可能性もあるとのこと。
そして屋号や場所を変えながら、現在の八坂神社ちかくに落ち着いたそうです。
鍵善良房さんの人気のお菓子
お店でしか食べられない「くづきり」「わらびもち」が
とても有名で大人気だということです。
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そして今回調べていた真竹を使った期間限定の「甘露竹(かんろたけ)」ももちろんのこと大人気!
甘露竹
付属のキリで竹の底に穴を開け、フリフリ🎵
水羊羹が竹の中から出てきます😍
楽しく美味しい夏和菓子【鍵善良房 甘露竹】 pic.twitter.com/tTCLHYbIXA— ふれんちぶる (@FCVPf07VuvKlVdb) July 21, 2024
材料がシンプルなだけに、素材の良さにこだわっていて、
容器に新鮮な竹を使うことからも大量には作れないそうです。
今日から鍵善の水ようかん「甘露竹」を作っております。祇園まで来たらぜひおみやに。祇園は遠いという方は発送もいたします。どうぞよろしゅうおたのもうしますhttps://t.co/tq27PHvBb5 pic.twitter.com/SQVHFmxOJS
— 今西 善也 (@kagizen) April 2, 2024
こちら甘露竹はオンラインでも買うことができます。
籠入りのものもあります。
こだわりと風情を感じる美しいお菓子たちにうっとりしてしまいます。
笹屋伊織(ささやいおり)
【京都|SASAYAIORI+ 京都御苑】
京都御苑の中にある老舗和菓子店「笹屋伊織」のお店。ガラス張りの窓から京都御苑の景色を楽しめます。
抹茶パフェやどらやきなど、老舗ならではの和スイーツとともに、のんびり過ごせますよ。https://t.co/VqWdeoKhVr pic.twitter.com/Atie7zDcko— ことりっぷ (@cotrip_twi) April 4, 2024
笹屋伊織さんの歴史
笹屋伊織さんが京都に暖簾を掲げたのは、今から300年以上前の1716年。
伊勢の城下町で和菓子職人をしていた初代笹屋伊兵衛さんが、
その腕を認められて御所の御用を仰せつかり、
京へと呼び寄せられたことが始まりだそうです。
以来、京都御所や神社仏閣、茶道お家元の御用を勤められています。
笹屋伊織さんの代表銘菓「どら焼き」
6月16日は #和菓子の日。
笹屋伊織のどら焼は、江戸時代末期に生まれ100年以上の歴史を持ちます京都東寺のご用命でお作りし、今も弘法大師の月命日に合わせ毎月20〜22日に販売しております
全国の笹屋伊織、公式オンラインショップ等でご購入いただけますhttps://t.co/xNnXLmuNTp#元祖どら焼 pic.twitter.com/VDEsxWWrEq
— 笹屋伊織【公式】 (@sasaya_iori) June 15, 2023
こちらのどら焼きは月に3日間だけの販売だそうです。
一般的などら焼きと全然違いますね!
このスタイルになったのは訳があって、ホームページには
このどら焼き誕生の物語がつづられています。
そして、こちら笹屋伊織さんにも探していた竹の水羊かんがありました!
露の香(つゆのか)
老舗和菓子屋職人がつくる、本物の青竹に入った「生」の水羊羹。
お日保ちや保存方法の観点から京都市内でも一部店舗でのみお取り扱いしております。
オンラインショップなら全国へお届け可能です。https://t.co/xe8tLumbeV#おやつ #おうちカフェ #和菓子 #和菓子の日 pic.twitter.com/3Fj4hjnXD6
— 笹屋伊織【公式】 (@sasaya_iori) June 13, 2023
露の香は3本売りだけのようです。
おかみ自ら食べ方を説明した動画もありました!
竹筒の水羊羹お召し上がり方
まとめ
あんこ好きすぎマツコさんに捧げられたのはいったいどちらの竹の水羊かんなのでしょう?
もしかすると全く別のレアな竹の水羊かんが紹介される可能性もあります。
今回調べてみて感じたのは長く愛される老舗菓子店の心意気と気合です。
ぜひこれからも竹の水羊かんが末長く続きますように!
追記 紹介されたのは鍵善良房さんの甘露竹でした!
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