新潟の赤飯は茶色?醤油味の赤飯?【ケンミンショー】

グルメ

こんにちは!
突然ですが、皆さんのお赤飯のイメージとはどんなものでしょうか?

地域によって、入っているお豆がササゲだったり、小豆だったり、北海道では甘かったりと家庭によっても様々だとは思いますが、
5日放送の【秘密のケンミンSHOW極】でなんと、茶色いお赤飯?が紹介されるようです!
これは初めて知りました!この茶色いお赤飯が気になりすぎるので調べてみました!

 

長岡のお赤飯は茶色

茶色は何の色なんだろう?

新潟県長岡市やその近隣では、「お赤飯」と言えばもち米を醤油味で蒸しあげた「しょうゆおこわ」のことを指すようです。
茶色は醤油の色だったのですね。

長岡市に伝わる「しょうゆおこわ」は、醤油で色付けしたおこわのこと。ふっくらと炊き上げた金時豆が入っているのが特徴の郷土料理である。一般的な赤飯のように赤い色ではなく、醤油で色付けされているため茶色である。長岡市とその近隣のみで食されており、この地域で育った人にとっては子どもの頃から赤飯といえばこの醤油味のものである。「醤油赤飯」や「長岡赤飯」ともいい、醤油味のおこわを赤飯というのは同じ新潟県内でも長岡だけである。
(農林水産省「うちの郷土料理」より引用)

なぜ醤油味になったの?

これには
★赤色をつけるササゲが手に入らなかったからではないか?とか
★醤油づくりが盛んだったからではないか?など
所説あるようです。

 

新潟では茶色い赤飯がメジャーなの?

しょうゆおこわ」を赤飯として食べているのは長岡市とその近隣だけのようです。
この長岡市で愛される「しょうゆ赤飯」はお祝い事に限定されることなく、日々の食事としてよく食されていて、毎日スーパーのお総菜コーナーにもずらっと並ぶということです。

 

SNSではたくさんの地元の方が「しょうゆ赤飯」を紹介していますね!
しょうゆ赤飯」はすっかり長岡名物として地元人の自慢の一品になっているようです。

赤飯の豆の違いは?

本来の赤飯の豆は何?

赤飯の豆は縁起の良い赤色を付けるためにササゲ小豆が使われます。
関東ではササゲ赤飯が、関西ではあずきが主流だという話もあります。ササゲは熱を通しても割れにくいことから縁起がよいとされ、お祝い事に向いているという理由もあるようです。

 

北海道の赤飯は甘いの?

北海道では赤飯の豆に甘納豆を使います。
そして、豆から赤色は出ないために食紅を使うため、とってもきれいなピンク色です。
甘いのでご飯というより和菓子に近いかもしれません。

本来のお赤飯とは見た目も味もまるで違いますね。

 

まとめ

新潟の茶色い赤飯は、新潟県長岡市の名物でもある「しょうゆ赤飯
金時豆の入った醤油で味付けされた「しょうゆおこわ」でした。

全国それぞれのお赤飯があるって楽しいですね。

長岡市に行った際にはスーパーのお総菜売り場で「しょうゆ赤飯」を見つけて食べてみてください!

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